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内科・小児科 忘れないで感染症対策
新年あけましておめでとうございます。昨年に4年間流行した新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは収束し、インフルエンザと同等レベルの5類感染症となりました。新型コロナウイルスに係る治療費はインフルエンザ同様に保険診療で賄うことになり、高額な治療薬は罹患者へ大きな経済負担となります。
この結果、熱があっても受診しない=受診控えが顕著となることが、診療所医師にとっての不安でした。新型コロナウイルス感染症は予想通り治まることなく流行が続き、最近の感染者数は増加傾向に転じています。さらに、インフルエンザの流行が長期化し終わりが見えない状況になっています。ニュース、マスコミなどで報道されることがなくなり気付かなくなっていますが、明らかに基礎疾患のある方、高齢者の方の中には、重症化して入院を余儀なくされている方が大勢出ております。
人を介して広がる感染症は、個々が気を付けて対策することで防止できることを思い出しましょう。うがい、手洗い、マスクの着用が大切です。そして重症化しないように予防接種を受けて下さい。今回の新型コロナウイルスの流行で多くの人が大切な命を失いました。二度と同じことを繰り返さないよう、この経験を忘れずに感染予防の大切さを後世へ伝えていきましょう。
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5月17日
5月10日