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宮前区 社会

公開日:2024.05.31

鷺沼町会
いざへの備え できる限り
防災ボトル約1100個

  • 防災ボトルを手にする役員ら

 阪神・淡路大震災を契機に、鷺沼町会(持田和夫会長)は毎年、鷺沼小で大規模防災訓練を実施している。約600人が参加し、起震車やAED、消火器の使い方などを体験。町会役員たちは避難所開設訓練や応急給水訓練も行うなど、防災に対する意識が高い。

 同町会では2022年、川崎市の活動応援補助金を活用して「防災ボトル」を約1100個購入。ウォーターボトルの中に、LEDライト、ホイッスル、圧縮タオル、個包装マスク、防災ガイドが入っており、防災倉庫に保管されている。

 持田会長は「災害はいつ起こるかわからない。想定外がないように、できるだけの準備はしていきたい」と話す。

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