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公開日:2026.07.17
向丘出張所前 渋滞緩和へ バスベイ化 秋ごろ完成
川崎市は現在、交通渋滞の解消を図るため、宮前区役所向丘出張所前の「向丘出張所」バス停(溝口駅方面)で、バス専用の停車帯「バスベイ」の設置工事を進めている。今年秋ごろの完成を目指す。
現場となる野川柿生線は、溝口駅南口へアクセスする主要道路。市の調査によると、1日の路線バス走行台数は300台以上に上る。朝夕のピーク時には運行本数が非常に多くなる一方、道路は幅員12mで片側一車線と余裕がない。そのため、停留所に停車したバスを後続車が追い越すことが難しく、慢性的な交通渋滞を引き起こす要因となっている。
今回の工事では、同出張所の敷地(駐車場)を一部削る形で、約26mのバスベイを設置。バスが車線外に収まって停車できるようになるため、後続の一般車両がスムーズに通れるようになり、バスの定時運行と道路全体の混雑緩和が期待されている。
これに伴い、同出張所の正面駐車場(元は7台分)は身障者用1台、普通車用2台に縮小されるが、出張所の北側に身障者用1台、普通車用3台分の駐車スペースが新たに確保される。
同路線では、溝口駅方面に少し進んだ東名高速道路下の「向丘中学校下」バス停(溝口駅方面)も昨年バスベイ化されており、交通渋滞の緩和に一定の効果を見せている。
市はこの2カ所のバスベイ整備をモデル事業と位置付け、今後の経過を観察してデータを取得していく方針。既存道路において、こうした「今できるピンポイントの対策」を順次推進し、さらなる利便性向上を図っていく。
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