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公開日:2026.07.24

厚木王子高校レ・ホアンさん 英語スピーチで県優勝 原愛生さんも3位に

  • 優勝トロフィーと楯を持つレ・ホアンさん(右)と3位の楯を手にする原さん

    優勝トロフィーと楯を持つレ・ホアンさん(右)と3位の楯を手にする原さん

 「第43回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト」の神奈川県大会が7月11日、川崎市で開催され、厚木王子高校3年のレ・ホアン・アン・トゥさんがレシテーションの部で優勝し、9月13日に行われる全国大会への出場を決めた。また、2年の原愛生(めい)さんも同部門で3位入賞を果たした。

 同コンテストは、公益財団法人全国商業高等学校長協会が主催しており、協会の会員校の生徒であれば学科を問わず出場できる。自身で英作文を考える「スピーチの部」と、既存の英文を暗記して表現力を競う「レシテーションの部」の2種目で競われる。

 優勝したレ・ホアンさんはベトナム出身で、小学5年生の時に来日した。日本語を一から覚えながら授業で英語にも触れ、次第に興味を深めたという。高校進学時も「英語のスピーチコンテストに出場できる学校」との理由から、家から一番近かった厚木王子高校を選んだそうだ。

 今回のコンテストでレ・ホアンさんが選んだ題材は「耳なし芳一」。感情を込めて読むことを意識し、教諭らのアドバイスを受けながら表情や抑揚に磨きをかけた。1年時、2年時にも出場したがともに入賞を逃しており、「3度目の正直」で挑んだ最後の大会で念願の栄冠を掴んだ。

 レ・ホアンさんは「過去の経験から本番は緊張しなかった。後悔のないように臨んだが、優勝できて驚いている。3年間頑張ってきて本当に良かった。まずは全国大会で良い結果を残し、将来は英語を学べる大学へ進学したい」と笑顔で抱負を語った。

学校として連覇を

 一方、3位に入賞した原さんは日本で生まれてすぐにブラジルへ渡り、7年を過ごした。帰国後に日本語教室に通い、学校の授業で英語を学んできた。

 厚木王子高校では珠算・電卓部に所属しており、6月の県大会では電卓の部の団体優勝に貢献。8月4日に行われる全国大会への出場も控えている。

 英語コンテストへの挑戦は今年が初めてで、部員たちの前でリハーサルを重ねて本番に備えたという。「仲間のおかげで緊張せずに臨めたが、3位という結果は少し悔しい。来年こそは優勝し、学校として連覇を達成したい」と力強く意気込んでいる。

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