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宮前区 意見広告

公開日:2025.08.08

令和7年度第2回定例会 市政報告【7】
地域防災力向上を目指して
公明党川崎市議会議員団 工藤れいこ

 災害に強いまちづくりの根幹をなす住民を守るための災害対策活動において、自主防災組織の存在と役割は非常に重要です。川崎市では自主防災組織の結成と活動を支援する「自主防災組織の手引き」を作成し、地域防災力の向上に役立てています。私は、昨年の決算審査特別委員会で、この手引きに垂直避難、感染症対策、ペット同行避難といった必要な情報が不足していることを指摘しました。その結果、本年5月に改訂された手引きには、これらの情報が追記され、市民の皆様に必要な情報をお届けできるようになりました。

避難所開設訓練子どもやペットと

 今年2月に向丘中学校で行われた総合防災訓練では、生徒たちが力仕事や避難所開設に積極的に取り組む姿が見られ、高評を得ました。他の町内会・自治会の自主防犯組織からも視察があり、こうした事例を地域防災力向上のために横展開する取り組みを求めました。加えて、避難所開設訓練は、誰でも視聴でき初めて参加される方にも分かりやすいように、市や区独自のマニュアル動画の作成も求めました。

 また、本市はペットとの同行避難を可能としていますが、「ペットを避難させる場所のイメージが持てない」「他の動物と一緒に過ごせるか心配」といった不安の声が寄せられています。そのため、私は実践的なペット同行避難訓練の重要性を指摘し、茅ヶ崎市でのお笑い芸人を起用した体験型イベントの事例を挙げ、今後の取り組みについて要望しました。

民生委員・児童委員人員確保、今すぐに

 本市の民生委員・児童委員の充足率は深刻な状況です。本年12月に予定されている一斉改選を控える中、前回の改選時には充足率が80・9%と、前々回から0・7ポイント低下し、20政令市の中で最も低い状態が続いています。さらに、今回の改選では194人が定年を迎え、現在の欠員数と合わせると、合計で562人の人員が不足する見込みです。人員確保へ抜本的な対策を早急に講じるように指摘しました。

 市は、町内会・自治会の負担軽減策として、「民生委員候補者の推薦を行う地区世話人における、委員定数の緩和や帳票の簡略化、様式の電子化を進めている」と答弁。「推薦しやすい環境を整備し、民生委員をサポートする体制として『福祉協力員』の養成についても検討を進めて行く」としています。これらの取り組みを評価しつつ、充足率の向上に向けた迅速かつ効果的な対応を求めました。

公明党川崎市議会議員団 工藤れいこ

川崎市川崎区宮本町1 市議会控え室

https://www.komei.or.jp/km/miyamae-kudou-reiko/

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