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公開日:2026.06.12
官民6団体 ゲリラ豪雨に備えよ シーズン前に水防訓練
本格的な台風シーズンを前にした5月31日、川崎市消防訓練センターで合同水防訓練が実施された。宮前消防署など官民6団体が、大雨時の家屋への浸水防止などに有効とされる土のうの使い方や、災害時の重機の取り扱い方などを確認した。
近年、全国的にゲリラ豪雨が多発しており、川崎市内でも昨年9月に1時間あたり100mmを超える局地的な大雨によって大規模な道路冠水や浸水被害が発生している。こうした事態に備え、宮前区では毎年この時期に訓練を行っている。
参加したのは、宮前消防署警防第2課と宮前消防団、宮前消防ボランティア委員会、宮前区道路公園センター、ペガサス宮前、宮前区危機管理担当の6団体・139人。参加者は3班に分かれ、【1】浸水を防ぐ土のうの作成と積み方の訓練【2】はしごとブルーシートを使った流水防止工法訓練【3】ボートの取り扱いと簡易担架による人員搬送など実践的な訓練に取り組んだ。
警防第2課による「大雨で道路に大木が倒れた」という想定での重機取り扱い訓練も実施された。今年4月1日から運用が開始されたばかりの「宮前重機工作車」(小型・中型重機、宮前重機搬送車)もお披露目され、大雨への備えを一段と強化した。
一方、宮前区では24時間いつでも自由に持ち出せる「土のうステーション」がこのほど、「有馬・野川生涯学習支援施設アリーノ」など東有馬・南野川地区に4カ所増設され、区内15カ所で利用可能となった。
宮前消防署の担当者は「災害に対する備えが大切。ぜひ土のうを活用してほしい」と呼びかけている。
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