宮前区 意見広告
公開日:2026.07.10
市政報告 水道料金が24%値上げか 〜なにもかも値上げの今だからこそ、徹底的にムダの点検を〜みらい川崎市議会議員団 おだ かつひさ
川崎市の上下水道の料金値上げまでのタイムスケジュールが性急です。2月に審議会からの答申、9月に料金値上げの条例案を提出、そして来年4月から値上げ実施。市民が不在の値上げになる懸念があります。
料金体系が大きく変わる
5月下旬に、川崎市上下水道局から水道料金を24%程度、下水道料金を14%程度引き上げる方向性であると議会に報告がありました。市の試算によると、来春から4人世帯で月に1158円(年間1万4000円)もの値上げとなります。
また、これまでの料金体系が大きく見直されます。従来からの「基本水量制」(使用水量8㎥まで530円)が廃止され、使用した分を支払う水道管「口径別料金制」に移行するとのことです。
老朽化した施設や管路の更新対策および耐震化などの巨額な「建設改良費」に加えて、資材価格や人件費などの高騰による支出の大幅増が見込まれることを値上げの理由としています。
そこで、6月議会では、「値上げの前に省けるムダはないのか」を調査の主眼としました。
ムダを省く努力から
市の資料によると、今後の「建設改良費」には年間約200億円程度が見込まれています。そこで、この費目のなかでも特に大きい支出項目である「施設・設備の更新」についての調査を行う中で、工業用水に係る多額なムダを見つけました。
生田浄水場と長沢浄水場を繋ぐ連絡管の新設工事が昨年の11月から中断しています。その原因が生田から掘り進めてきたシールドマシンが長沢浄水場地中に埋設されている東京都へ浄水をおくる導水管に接触もしくは接触する恐れがあると判断したためです。
当初の工事費用は約66億円です。ところが、すでに2億円もかけて整備した立坑は、不要になったため埋め戻し、さらに工事工法の変更による工期の延長および事業費の増額は未定です。
さらに問題なのは、この事案について、局の責任者および議会には全く報告がなされていないことです。局全体の管理能力が大きく問われる事態です。
料金値上げの前に、局のムダを省く努力と体質改善こそが必要です。
値上げ率と時期を慎重に
9月定例会に「料金値上げ」が提案される予定になっています。来春には、公共施設等の利用料金の値上げも予定されています。
物価高の現状を踏まえ、水道料金について、値上げ率、時期など、慎重に議論を進めます。
今回の値上げについて、パブコメを行わないとする当局の判断には違和感があります。市民の皆さんからのご意見をお待ちしております。
織田勝久
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川崎市宮前区有馬6-6-1 五十嵐ハイツ102号
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