高津区版 掲載号:2012年11月30日号
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NPO法人「グローイン・グランマ」の代表として、子育てに励む親を支援する 関 和子さん 下野毛在住 66歳

親子の絆、育む力に

 ○…「親子が絆を深められる機会を提供したい」。今年7月、保育の質向上を目指すNPO法人「グローイン・グランマ」の代表に就任。毎月、中原市民館などで幼稚園、保育園の職員向けの研修会を開催するほか、川崎市男女共同参画センター(高津区溝口)では絵本の読み聞かせ活動も継続している。

 ○…現在の幸区に生まれ、6歳から高津区下野毛に暮らす。「女性も手に職を持って自立すべき」との母の教えを胸に、都内の短大に進学。日々欠かすことができない「食」を通じて多くの人の健康維持に貢献したいと、栄養士の資格を取得した。卒業後、川崎市役所に入庁し、保育現場に従事。保育園の給食の献立指導も担当した。食や保育のプロとして、子どもとかかわり約40年。「幼い子ほど日々の成長が顕著に見える。いろんな苦労はあったけど、子どもの成長を喜びに、楽しく仕事ができた」

 ○…趣味は、幼いころから好きだったという手芸。セーターなどの手編みに夢中になり「時間を忘れてハマっちゃいますね」と笑う。息子2人を育て上げ「いまは孫たちの成長が楽しみ」。健やかな成長には自然や動物と触れ合う体験が大切との思いから、孫とともに北海道や沖縄への旅行を楽しんだ。「子どもって、すごく未来がある。子どもとのかかわりに損得を考えてはいけない。大切にされて育ったかどうかが、将来大きな違いになる」

 ○…自身を含む保育園園長経験者3人で2008年に立ち上げたグローイン・グランマは、今年12月で5年目になる。3年前からは宮前区内で、親子向けの農作業体験にも力を入れている。「子育ては農作業と似ている。手を掛けるほど成果が表れるから」。子育てに励む若い人には「(育児の苦楽を知っている)年長者の意見を受け入れる気持ちの余裕を持ってほしい」とアドバイス。未来を担う子の成長を願う「グランマ」の熱意に終わりはない。
 

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