高津区役所5階の「レストラン高津」で地元の野菜を使ったメニューの提供が2月9日から始まった。
高津区と地元の農業者らで、農業が盛んな橘地区の資源を活かしたまちづくりに取り組んでいる。昨年12月、農体験イベントで収穫した大根を区役所レストランで調理し、ピクルスにして提供したところ好評だったため、レストランを運営する会社が地元野菜の導入を決めた。事業の事務局を務める区地域振興課の松本法恒さんは「レストランの取り組みが橘地区のPRにつながる」と期待を寄せる。
野菜は新作の小宮農園から仕入れ、日替わりでメニューに登場する。初日の2月9日は、定食の付けあわせにほうれん草と小松菜が登場した。店長の野川亜紗子さんは「『レストラン高津』を地域密着のお店にしたい。地元の野菜を使うことで、お客さんとの会話も弾む」と笑顔で話した。
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