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公開日:2026.03.27

川崎市
「八ヶ岳」教育施設を廃止
28年度までは利用可

  • 八ヶ岳少年自然の家のセンターハウス

    八ヶ岳少年自然の家のセンターハウス

 川崎市は3月13日、市立小中学校が長年自然教室などで利用してきた「川崎市八ヶ岳少年自然の家」について、青少年教育施設としての用途を廃止することを決定した。同施設は1977年の開設以来、小学5年生や中学1年生を対象とした宿泊体験の場として親しまれてきたが、2028年度をめどに条例で廃止を予定し、その後の跡地利用について、本検討を進めて行くことになった。

 市は、施設や設備の老朽化が進んでいることを受け、20年度から現地調査と具体的な対策案の検討を重ねてきた。

 その過程では、建物本体の老朽化だけでなく、敷地の一部が土砂災害特別警戒区域等に指定されている事実が確認されたほか、現地で再整備を行う場合には、約77億円という多額の費用が必要になることが判明した。

 こうした膨大なコスト面や、地形的な制約による長期にわたる安全確保の難しさなどを総合的に判断した結果、市は施設を廃止する方針を最終的に固めるに至ったとみられている。

友好都市と連携

 これまで施設で行われてきた自然教室などの学校行事については、すでに県内の他施設の活用などへと順次、移行が進められている。なお、青少年団体や一般市民による利用は、28年度までは可能となっている。

 跡地利用については、友好都市である富士見町の意向を確認しながら検討を進めていく考え。市はすでに実施した意見公募で寄せられた市民の声も考慮しつつ、安全確保と地域活性化を両立できるような跡地のあり方を模索するのではないか、とも見られており、同施設が、どのような形で地域に新たな価値をもたらすのか、その活用策等にも注目が集まっている。

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