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公開日:2026.04.03

子母口小学校 児童考案パン・弁当販売 地元スーパーと共同開発

  • 商品案をライフの担当者へ手渡す子母口小学校の児童

    商品案をライフの担当者へ手渡す子母口小学校の児童

  • 「かいぼうやパン」(左)と「スタミナノリベン」

    「かいぼうやパン」(左)と「スタミナノリベン」

 子母口小学校の児童とスーパー「ライフ」が共同開発したオリジナルパンとお弁当が現在、ライフの子母口店、中原井田店、高津新作店で期間限定販売されている。これは2025年、創立60周年を迎えた同校の記念企画として進められたもので、子どもたちが自らの考えを形にする過程で、主体性や地域への愛着を育てることを目的に実施された。

 両者は、店舗への社会科見学などを通し、交流を重ねてきた。昨年7月には、学校側からオリジナル商品の共同開発について店舗に打診したところ、地域貢献の一環としてこれを快諾したという。

 9月から本格的に企画が始動すると、児童はライフの担当者から「商品化のポイント」などを直接学び、全校から広くアイデアを募った。

 選考工程では、集まった膨大な案をプロジェクトメンバーが各30案程度まで絞り込み、さらに全校投票で各10案を選定。そこからライフ側が実現可能か検討し、最終的に「パン2案・お弁当2案」を選出。最後に再び全校投票を行って、販売する各1商品を決定した。

 今回の取り組みに協力した子母口店の伊奈大輔副店長は「私たちは、地域に密着したスーパーを目指している。開発を通し、子どもたちの喜ぶ顔が見られて嬉しい」と手応えを語る。

「創意工夫」光る2品

 商品化されたのは、内山美咲さん(6年生・当時)が学校のキャラクターをモチーフに考えた「かいぼうやパン」と、梶原名倫さん(4年生・同)が給食で人気の味を詰め込んで考案した「スタミナノリベン」の2種類。当初は1日の販売個数を限定する予定だったが、発売前から問い合わせが相次ぐなど予想を上回る反響を呼び、現在は制限を撤廃。現場で製造可能な限り数を増やして対応しているという。

 売り場には児童が心を込めて作った手書きのポップも展示され、買い物に訪れたお客も、思わず足を止め、商品を手に取っていた。

 販売は、4月12日(日)までを予定。子母口小学校の担当者は「今後も地域社会を舞台にした生きた学びを継続し、子どもたちの可能性を広げたい」としている。

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