高津区版 掲載号:2015年2月27日号 エリアトップへ

高津市民合唱団の団長として設立25周年に臨む 田村 富彦さん 津田山在住 71歳

掲載号:2015年2月27日号

  • LINE
  • hatena

人と響きあう活動を

 〇…「地元の人に楽しみにしてもらえること、足を運んでもらえることがすごく嬉しい」。毎年2千人近く訪れるミューザ川崎で開催する定期演奏会について語る。設立25周年の節目となる今年6月の定期演奏会は、県でも有数の合唱団・坂戸小学校と共演する。「共演はひとつの夢だった。次世代に歌をつないでいくことがテーマ」。プログラムには編曲の美しい日本の歌が並ぶ。「充実した演奏、聴衆と一緒に作るステージに」と意気込みを語る。

 〇…立ち上げのきっかけは46歳の時。「一生に一度は第九を歌いたい」と地域仲間とともに前身となる「第九を歌う会」を結成した。実はこれまで合唱の経験はない。ミッション系学校へ通った学生時代、聖歌隊への誘いに「そんな軟派なことはできない」と突っぱねたが、合唱の美しさは心に残っていた。チラシ作成や行きつけのスナックでも声をかけ、メンバー集めに奔走。集まった入会者は200人以上になった。「目指すは『本物の第九』」と、ドイツ語の発音、響きある声にと1年間徹底して練習を重ねた。自身初の大舞台は「響き合う喜びを感じ本当に感動した10数分間だった」。

 〇…出身は八王子。結婚を機に溝口へ移り住んだ。編集記者として出版社に勤務。主に教育関係の本を手がけていた。「土曜夜、合唱団の練習後、職場に戻って原稿を書くこともあったね」と懐かしむ。子どもの学校の広報委員や少年野球チームのマネジャーなど地域活動にも参加してきた。「声をかければ快く協力してくれる。この地域は人気(じんき)がいい」と笑う。

 〇…二人の息子は独立し、現在妻と二人暮らし。妻は俳句の師範を務め、互いに忙しい日々。「一緒にいる時間は朝食ぐらい」と笑うが、「25年、支えてくれた家族には本当に感謝」と語る。今後は「もっと大曲に挑戦していきたい」と意欲を見せる。「ハーモニーを奏でる、こんなに至福の時はないからね」

高津区版の人物風土記最新6

澁谷 直子さん

農業に従事する傍ら、母家を活用したコミュニケーションづくりの場を提供する

澁谷 直子さん

末長在住 45歳

10月18日号

中沢 大輔さん

多摩川緑地バーベキュー広場の統括責任者を務める

中沢 大輔さん

中原区在住 37歳

10月11日号

三鬼 洋二さん

9月5日付で高津警察署長に就任した

三鬼 洋二さん

溝口在住 56歳

10月4日号

佐藤 征一郎さん

9月29日に開演する「民話オペラ」の総監督を務める

佐藤 征一郎さん

末長在住 79歳

9月27日号

秋元 英樹さん

老舗酒屋の三代目として地域イベントなど精力的に盛り上げる

秋元 英樹さん

溝口在住 49歳

9月20日号

樋口 愛さん

先月、セネガルの文化を伝える「着物ショー」を高津市民館で開催した

樋口 愛さん

久本在住 43歳

9月13日号

矢澤 隼人さん

全国消防救助技術指導会「溺者救助」で入賞したチームのひとり

矢澤 隼人さん

高津消防署久地出張所勤務 26歳

9月6日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

仮装でBBQをしよう

仮装でBBQをしよう

その場で撮影、写真進呈

10月19日~10月27日

高津区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第6話 その1 河原 定男さん

    10月18日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第5話 その4 山田 義太郎さん

    10月11日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第5話 その3 山田 義太郎さん

    10月4日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク