高津区版 掲載号:2018年3月9日号 エリアトップへ

梶ヶ谷4丁目町内会の会長として川崎市自治功労賞を受賞した 田中 利男さん 梶ヶ谷在住 83歳

掲載号:2018年3月9日号

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負けちゃいられない

 ○…副会長時代を含むと梶ヶ谷4丁目町内会に役員として関わった期間は20年に及ぶ。「地元の人間だから定年後に自動的に役目が回ってきた」と笑うが、防犯パトロールや盆踊りの企画など「人の面倒を見るのが好き」とも話す。そんな世話好きな性格からか、防犯協会や区廃棄物減量指導員連絡協議会の役職も務め、これらの功績が市自治功労賞の受賞につながった。

 ○…生まれも育ちも梶ヶ谷。小さい頃からものづくりと列車が好きで、中学生の頃には厚紙を切り抜いて作った鉄道模型が市のイベントで入賞した。工作趣味は後に40年以上一筋だったポンプづくりの仕事につながる。15歳頃から工場に勤め始め、当時は夜間高校にも通うという忙しい毎日だったが、旋盤工などを駆使して自分の手でポンプが出来上がっていく様子は「たまらなく面白かった」と懐かしむ。

 ○…一方で、結婚前には毎週日曜日に仕事仲間と多摩川沿いなどで草野球を楽しんだというアウトドアな一面も。ポジションはキャッチャーで、「相手の嫌いなコースを突いて、三振を取った時が醍醐味だね」と話す。53歳からは17年間にわたって体育指導員(現スポーツ推進委員)を務めたが、「野球やソフトボールの審判がやれるから始めた」と語り、自身を「野球バカだった」と笑い飛ばす。

 ○…今は息子が結婚して、妻と娘の3人で暮らす。家族で暮らす梶ヶ谷での理想のまちづくりを聞くと「向こう三軒両隣の感覚で、隣同士が気軽に話し合えるまち」と話す。最近は町会に加入しない人も増えて、盆踊りの担い手を集めるのにも苦労すると言うが、「他の町内会長はやる気のある人ばかりだから、自分だけが足を引っ張るわけにもいかない」と責任感を感じている。「体力的には衰えてきているけれど、若い人や小さい子どもにも魅力的な町会だと感じてもらえるようにしていきたいね」と地域貢献の熱は衰えない。

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