高津区版 掲載号:2018年4月27日号 エリアトップへ

震災の経験をもとに「おいしいミニ炊き出しレシピブック」を制作した 山本 美賢さん 久本在住 54歳

掲載号:2018年4月27日号

  • LINE
  • hatena

制作活動で人と街楽しく

 ○…「おかげ様で本当にいい本ができた」と、レシピ本を手に、満面の笑み。ふだん使いをしながら、災害時に役立つ知識や知恵が盛り込まれる。きっかけは、熊本地震発生時での支援活動。縁があった益城町の人と連絡を取り合いながら水や衛生用品のほか調味料などを送った。「一番喜ばれたのは『めんつゆ』。誰が作っても味が均一に美味しくなるから炊き出しに参加しやすいらしい」。活動や交流を通じそんな気づきが多く「何か形にしたかった」という。

 〇…「人を大事に、迷惑をかけるな」という亡き父親からの教えが心に残る。東日本大震災の時は「大変なことが起きた」と、石巻へ支援物資を送った。「被災しながら復興活動を頑張る人たちと出会い、そうした人を応援したくなる」。息子やその友達を連れて石巻を訪れたり、段ボールで地形を作りながら学ぶワークショップを始めたり、石巻の人との交流は今も続いている。「石巻に行けばご飯もお酒も付き合う仲間がいる。味のあるスナック巡りが楽しい」

 〇…愛知県で生まれ、高校卒業まで千葉県で過ごす。少年時代は絵を描くことが好きだった。卒業文集の表紙絵を描き、恩師に褒められたことが制作の道を志す一歩に。日大芸術学部へ進み、卒業後はテレビ制作会社、カラオケ事業関連会社でデジタルコンテンツの企画開発に関わった。実はカラオケ歌唱後のカロリー消費機能の発案者。「当時のカラオケの少しダーティーな雰囲気と反対の健康を合わせてみようと」。楽しく前向きな発想が瞬く間に広まった。

 〇…今年、溝口を拠点に市内で活動する仲間と制作チームを結成。地元イベント企画や印刷物、映像制作などを行う。「街の制作物を格好良くしてカッコいい街に」。地元溝口を盛り上げていく。

高津区版の人物風土記最新6

冨田 誠さん

高津区社会福祉協議会の会長に就任した

冨田 誠さん

坂戸在住 71歳

1月24日号

中矢 邦彦さん

古希野球で昨秋全国優勝し、今年連覇を目指す「川崎ブルーソックス」代表の

中矢 邦彦さん

下作延在住 78歳

1月17日号

武笠 太朗さん

地元屈指の「介護スペシャリスト」として各所で活躍する

武笠 太朗さん

坂戸在住 50歳

12月13日号

鈴木 暁子さん

市内自主保育団体のネットワーク組織「ちいくれん」の代表を務める

鈴木 暁子さん

二子在住 34歳

12月6日号

西堀 裕太朗さん

「全国きき酒選手権大会」に神奈川県代表として出場した

西堀 裕太朗さん

千年在住 30歳

11月29日号

KEITAさん(本名:田中 啓太)

溝口エリアのイベント「ノクチ ディスコ」を成功に導いた

KEITAさん(本名:田中 啓太)

二子在住 41歳

11月22日号

瀧澤 純二さん

高津区で活動する草野球チーム「川崎リバース」の監督を務める

瀧澤 純二さん

宮前区在住 71歳

11月15日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第8話 その2 大竹 寿一(ひさいち)さん

    1月24日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第8話 その2 三田 菊一さん

    1月17日号

  • まちのこぼれ話

    郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる

    まちのこぼれ話

    第8話 その1 大竹 寿一(ひさいち)さん

    1月17日号

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク