高津区版 掲載号:2018年11月9日号 エリアトップへ

フランス社会功労奨励章4等を受章したフルート奏者の 鈴木 菜穂子さん 溝口在住 31歳

掲載号:2018年11月9日号

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挑戦が多彩な音色奏でる

 ○…フランス国内外で社会、専門的職業、芸術分野で功績があった個人、団体に贈られる褒章を受章した。「始めはぴんとこなくて。賞状を見るまで信じられなかった」と笑う。フルート奏者として、神社の奉納演奏や戦没者慰霊式に参加するなど、幅広い活動が評価された。「受章は嬉しいと同時に自信になる」と語る。

 ○…国立音大在学中からプロとして活動。東京オペラシティなど全国主要ホールでリサイタルを開く一方、昨年は演奏を聞いた人から依頼され、鹿児島県霧島神宮に奉納演奏も行った。参加者は5人ほどだが「神社は好きでよくいく場所。面白そうと思った」。事前に曲を決めず即興で演奏。「雨が静かに降り、凛として厳かな空気」と、感じたまま音楽に乗せた。

 ○…愛知県岡崎市出身。8歳でフルートを始めた。中学、高校では全国出場常連の腕前に。高校は県内一番の進学校へ入学。「自分は目立ちたがり屋。勉強じゃ叶わないので音楽の道に」と冗談めかす。国立音大を経て洗足音大大学院を修了。プロとして活動を始めた頃は「不安しかなかった」と、仕事は何でも引き受けた。だが、屋外演奏、和楽器やライブペイントなど、さまざまな奏者や作家とコラボしてきたことが演奏の幅を広げた。「クラシックに興味がない人にも、違う方向から音楽を届けられる」。この経験が現在の活動につながる。

 ○…7年前から溝口に。二ヶ領用水沿い、溝口神社がお気に入り。「いつかは溝口神社で奉納演奏を」と密かな目標も。料理好きで観客に手作り菓子を振る舞うこともある。「野菜作りも興味がある。畑でコンサートもできるかな」と笑う。「『上手くなりたい』から今は『多くの人に喜んでもらえる演奏』が大切に。さまざまな機会で聴いてもらえるよう挑戦していきたい」

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