東急「二子新地駅」周辺の飲食店が協力し、各店の料理を集めた「二子新地おせちオードブル」の予約締切が12月10日(木)と間近に迫っている。同エリア界隈の人気店舗が力を合わせ完成させた自信作の復活は2年ぶり。関係者は「コロナ禍で外出を控える方も、ぜひ美味しいおせちでより良いお正月を迎えて欲しいですね」とPRしている。
さて、その詳細は―?
完売まであとわずか
この「おせちオードブル」は二子大通り商和会が主催し、二子新地駅周辺の飲食店や販売店等で構成する「二子新地グルメの会」を中心に進めているもの。初実施となった2018年の年末には限定100食を完売する人気ぶりをみせ、予約数を限定200食に設定した今回も予約状況は良好。関係者も完売に向け決意を新たにしている。
参加店舗で購入で割引も
2年ぶりの復活を遂げた今回も前回同様に参加は9店舗。特に今回は、おせち料理としての全体的な調和を意識したメニュー構成となっているのが特長的。各店舗の店主やスタッフがこの「合同おせち」をより良いものにするため、定期的に研修会などを行い、互いの味を確認したり意見交換を重ねるなど試行錯誤の末にメニューを開発。普段は料理のジャンルや得意メニューが異なる9店舗の個性が詰まったおせちオードブルとなっている。価格は1セット9マスで1万6000円(税込)。参加9店舗で買い求める場合は2千円割引の特典も。詳細問合せや申込みは二子新地グルメの会実行委員会(【電話】044・814・1203)で受付けている。
コロナ禍の正月に、ぜひ
予約締切(12月10日(木))を間近に控え、関係者は「高津区内限定デリバリー(配達)」を打ち出すなどPRに余念がない様子。とりわけ、この正月はコロナ禍の影響で外出を避け家で過ごす人が増えるともいわれており「美味しいおせちに舌鼓を打ち、楽しいお正月を」という願いが込め、歳末商戦を彩っている。
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