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今年で10回目を迎えた地域の人気企画「俳句で里山体験」を主宰する たむら 葉さん(本名 田村 ゆき子) 下作延在住 75歳

掲載号:2021年6月11日号

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俳句で紡ぐ「地域の文化」

 ○…久地緑地の自然と俳句づくりを一度に楽しめるこのイベントは津田山子ども会の名物行事。小学校教員を定年退職後、早々に町内会の役員会に提案し、実施に漕ぎ着けたのだとか。「里山は日本の原景。その里山を探検しながら俳句を作る事で自然の恵みを感じてくれれば」と話し「子どもたちと里山がつながるのはとても嬉しいですね」と笑顔をみせる。

 ○…文学好きな父親の影響もあり、いつしか俳句の世界に没頭するように。多忙を極めた教員時代も、外国人児童や帰国児童に日本語のリズムの面白さを楽しく学べるようにするために、俳句やことわざ、かるた、回文といった「言葉遊び」を取り入れたのだとか。

 ○…その後、退職1年前に俳句教室に通うようになり、活動は一気に本格化。著名な俳人にも師事し、今では地元を中心に複数の句会でインストラクターを務めるほどに。2017年には句集を初上梓したほか、最近では川崎の民話の地を訪ねながら俳句を作り、紀行文との組み合わせによる新たな表現活動などにも力を入れている。「久地円筒分水、二ヶ領用水、橘樹官衙遺跡群などといった貴重な史跡、文化財を大切に保存し、次世代にバトンタッチしていかねば」と切に願い「俳句でこうした地域が誇る史跡や文化財(の存在)を一人でも多くの皆さんに伝えることが出来れば」と、地域へ一際の愛着を垣間見せる。

 ○…さらに「経済発展も大切ですが、高津区ならではの歴史や暮らし、文化を守り、伝えていくことも大変重要なこと」とも。自身の理想実現に向けて、泉のごとく次々湧き出るアイデアは衰え知らず、といった印象。俳句のみならず、街づくりや未来像の構築に向け、その才覚は随所に活かされていく事だろう。

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