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川崎市子ども夢パークの所長を務める 友兼 大輔さん 溝口在住 41歳

掲載号:2021年11月19日号

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心は大きくフラットに

 ○…あたりまえに子どもが主体的にいられる場が、遊び場であり居場所である―。今年4月、子ども夢パークの所長に就任。副所長を務め5年、「順番が回ってきたなという感じ」と気負いはないが、重圧や責任感は当然にある。「誰もが尊重される居場所づくりを続けていく」と前を向く。

 ○…高津小、西高津中出身の地元育ちで、少年時代は「それなりに優等生だった」が、納得いかないとやらない頑固な面も。教員になろうか考えていた大学時代、学校だけでない「子どもの多様な育ち」に興味を持ち、不登校の子らを受け入れるフリースペースに出入りするように。川崎市で子どもの権利条例が制定され夢パークの構想が持ち上がった当時、興味の向くまま運営準備会へ。今、携わり20年近くが経つ。子どもが好き、というより「人が好き」。「得意不得意、やれるやれないはあっても人として付き合うのにそんなに差はない」。そうありたい、と晴れやかだ。

 ○…コロナ禍にあり、この中で育つ子どもたちを気にかける。「社会全体が禁欲的になり、諦めることが常態化する中で日常を過ごしている」。だからこそ「やりたい」気持ちを発揮できる場である夢パークの意義を感じる。「やれることを広げながら、この場があり続けることが大切」と、語る口調に熱がこもる。

 ○…日々多くの人に会う反動か、休日は「ひきこもり」。子どもたちとキャンプやスキーに行き、火起こしもできる「アウトドアが得意なインドア派」だ。コロナ前の息抜きは飲みに行くこと。隣の人に話しかけたり、行きつけの店で話題が広がったり、多様な大人たちとの出会いもまた楽しい。「連絡先は知らないけど、仲がいい人がたくさんいる」。「人が好き」な横顔が見えた。

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