区内・坂戸にある国内最大級の開発施設「かながわサイエンスパーク」(KSP)で建設業を営む「アップコン株式会社」(松藤展和代表取締役)が創立20周年を迎え「カワスイ」(川崎水族館)で記念式典を挙行した。貸し切り状態の水族館で行われたこの催し、その詳細は、いかに―?
本紙にも度々登場
同社は「働きやすく生産性の高い企業・職場」として厚生労働大臣表彰を受賞。さらに「安全衛生優良企業」「健康経営優良法人」としての認定も受け「働きやすさ三冠」を達成した国内でも数少ない企業として、文字通り「日本一の職場」を自負。高津区の誉れとして、本紙にも度々登場し、読者に明るい話題を振り撒いている。
社長の発案で実現
そんな同社は、松藤代表の発案によるユニークな試みを実践する事でも知られており、この日の記念式典会場の選定にもその意向が働いていた模様。一般的にはこうした企業によるパーティーはホテルや貸しホールが会場となる事が多いが、同社の「創立20周年式典」にはカワスイが選ばれた。これはアップコンが今春からこの水族館のオフィシャルパートナーとなった事などが縁となり実現したもの。当日夜の営業時間を貸し切りにして取引企業の来賓など約200人を招き入れた。
式典冒頭、館内パノラマスクリーンの前に立った松藤代表は、20年間にわたる愛顧に感謝の意を述べると共に、設立当初のエピソードなどを披露。また創成期を支えた高津区内のパートナー企業の表彰等が行われ大きな拍手に包まれていた。
貴重な機会に皆、満足
さらにセレモニー後の歓談も館内で行われ、展示水槽を眺めながら振る舞われたアルコールを片手に談笑する来場者の姿も。通常営業の水族館では味わえない貴重な機会は同社スタッフの手作り感も相まり、参加者も皆、満足した様子。大盛況のうちに閉幕した。
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