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公開日:2023.09.01

宮内新横浜線
道路供用、始まる
旧道との合流点に危惧も

  • 新設区間の北側付近とエリア地図(市HPより)

    新設区間の北側付近とエリア地図(市HPより)

  • 旧道との合流地点(奥側)に移転が想定されている鷹巣橋そばの横断歩道

    旧道との合流地点(奥側)に移転が想定されている鷹巣橋そばの横断歩道

 区内で工事が進められてきた「宮内新横浜線」(子母口工区)が開通し8月26日から道路の供用が始まった。新設区間は245メートル。新たな道路の供用開始にあわせバス路線の経路変更なども行われており、交通の円滑化や混雑緩和などの整備効果が期待されている。

 新設された道路は、武蔵新城駅方面からライフ子母口店方面に向かう道路の先。供用が始まる前までは、尻手黒川道路で突き当りとなっていたが今回、新横浜方面に245メートル延長した事で十字路となり「子母口旭田」という交差点名称が新たに設定されている。

 また、これまで旧道(県道子母口綱島線)にあったバス停「子母口住宅前」も新設道路内に移設された。移設されたバス停は「バスベイ」と呼ばれる、停留所がある場所の歩道に切れ込みを入れ、バスが停車できるようにするスペースを拡充。後続車両の走行を妨げない仕様となっている事などから、交通の円滑化が期待されている。

現状、規制なく

 しかし新設区間のうち、新横浜方面の終点地点は、旧道(県道子母口綱島線)との合流地点となっている。この合流ポイントについては現状、信号がなく、さらに旧道側に一時停止等の規制がないため、新設道路の供用開始を知らないドライバーが、これまでの「一本道の感覚」で合流地点へ飛び出してしまうケースも頻出。「いずれ大きな事故につながるのでは」と危惧されている。

信号「新設」なら5年後

 この合流ポイントを交差点化し、信号機を「新設」するためには、行政機関や警察などへの申請を経て約5年もの期間が必要となる事から、道路近隣の町内会や自治会長などで構成される「世話人会」では、早期の安全確保に向けて各方面への陳情などを実施。その結果、合流地点から少し先にある「鷹巣橋」近くの信号と横断歩道などを「移設」する事で、今年度内に合流ポイントに信号を設置できる目途が付きつつあり、8月10日には近隣住民向けの説明会も行われた。

 世話人会の代表を務める中島和夫さん(子母口南町内会長)は「既存の信号と横断歩道がなくなることで、不便になられる方がいるのは重々承知しているが、まずは喫緊の安全確保の策をとり、鷹巣橋近くの信号や横断歩道については、新設道路の交通量などをしっかりと調査した上で『復活』を行政側に働きかけていきたい」などとコメント。近隣住民へ理解を呼び掛けている。

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