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高津区 コラム

公開日:2024.03.01

不定期連載コラム
違っているから、おもしろい!
第24回 徐々に定着「末長市営住宅ふれあいルーム」

イベントいっぱい、たのしさもいっぱい

 末長市営住宅ふれあいルームでは、毎週さまざまな企画が催され、少しずつ地域に根付いてきました。毎週金曜には、一緒にランチを作って食べる会も続いており、そんな中、2月12日には、高津老人福祉・地域交流センターでボリビア料理教室も開かれました。スーパーフードとして最近、にわかに脚光を浴びている雑穀の一種キヌアを使ったコロッケやサラダ、そしてチアシードを使ったデザートなど珍しいメニューにみなさん舌つづみを打っていました。初めてキヌア料理を召し上がる方も多く、ボリビア人講師にいろいろと質問も出て活気ある会となりました。今月3月は、ペルー料理教室を予定しています。

 2月最後の日曜日は、同じ高津老人福祉・地域交流センターで「末長 まちのひろば祭り!」が開催され、落語のやかん寄席風林亭飴治郎さん、けん玉のもしかめ君、MMTパントマイムのみなさん、紙しばいやもっちいさんなど(出演順)、多彩なゲストが舞台を飾りました。飴治郎さんの創作落語では、現代の家族によくあるお話に観客は爆笑し、もしかめ君の華麗なけん玉の技には見惚れてしまいました。来場の子どもたちは、日本けん玉協会の正式なけん玉検定認定証を発行してもらい、得意げで満足顔。MMTパントマイムのみなさんは、会場を巻き込んでのパントマイムの芸で、大人も子どもも体を使って大満足。そしてトリは、川崎市内だけでなく、関東あちこちで活躍されている紙芝居のもっちいさんの登場で、50年以上前の紙芝居を演じてくれたり、もっちいさんによる新しい創作ももたろう!を会場を所狭しと駆け回って、来場者を引き込んでくれました。

 朝から冷たい雨の降る中、30名以上の方が会場にいらしてくださり、多彩なパフォーマンスに来場者、スタッフ一同、大満足の日となりました。

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