不定期連載 市民健康の森だより 第170回 「ホタルの沢」泥上げを行いました
「自然復元協会」というNPO法人は、私たちのようないわゆる「自然を守る系の奉仕団体」へ、ボランティアを派遣してくれます。この法人は「レンジャーズプロジェクト」という呼称で大勢のボランティア志願者の登録を有し、私たちのような団体からの要請に基づき案件毎にボランティアを派遣してくれます。私たちは3年前に受入れ団体として登録し、年に2回ほど受入れています。
今回、1月26日にふれあいの森ホタルの沢の整備目的で派遣をお願いし、6名のボランティアを受入れました。私たちの会員と比べると圧倒的な若さです。リーダーの方は埼玉県から、他の方も相模原や横浜青葉区からなど遠くから来てくれました。若者が「自然を守る」ボランティアに進んで従事してくれるのでとても嬉しくなります。自然を守りたいと考える若者は潜在的には沢山いるのだろうと感じることが出来ます。
6人の助っ人と共に作業を完了
当日の作業は「ホタルの沢の泥上げ(作業)」と伝えていましたので、ボランティアの皆さん、長靴持参で来て頂けました。泥上げはとてもきつい作業です。沢に溜まった泥をシャベルですくって取り除きます。水分量の多い土ですから重く身体にこたえます。最近は沢の水量が減っている為に泥が厚く重なり、これを取り除かないとホタル幼虫を放流する水場が確保できない状態です。
レンジャーズのボランティア6名に私たちの会員を加えて10名程でシャベルをふるい、何とか泥を取り除くことが出来ました。4日後の1月30日に確認した所、沢には思っていた以上に水は溜まっていました。この後、雨が降る日もありそうな天気予報なので2月13日に予定しているホタル幼虫放流は無事に迎えることが出来そうです。今年も近くの橘小学校の児童たち150名余りをふれあいの森へ迎えて全員に放流体験をしてもらう予定です。
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GO!GO!!フロンターレ3月21日 |
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3月28日