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公開日:2026.03.20
脱炭素アクションみぞのくち
「若者パワー」で活動に幅
1年間の成果、市長へ報告
溝口周辺地域をモデル地区として脱炭素化の取り組みを進め、市民に環境配慮型の暮らしへの移行をよびかける川崎市の事業「脱炭素アクションみぞのくち」。この活動について、若者が脱炭素についての学びを深め、企画・情報発信に取り組む「まるっとサステナキャンプ」のインターンメンバーらが3月12日に市役所を訪れ、福田紀彦市長に活動成果の報告を行った。
今年度で3期目を迎えたこのプロジェクトは、学生を中心にしたメンバーらが1年をかけて取り組んだ成果を、年度末に発表することが恒例となっている。
これまで地域住民や企業に向けて活動してきたインターン生には、以前から「市長に直接成果を届けたい」という強い思いがあった。過密なスケジュールのため過去2年間は実現していなかったものの、今回ついに念願がかない、市長報告会が本庁舎で開催されることになった。
自由なアイデアを形に
当日は、「まるっとサステナキャンプ」のインターン生8人が出席。報告の際はメンバーが交代でマイクを握り、活動の中で得た知見や、市民の反応を直接市長へ伝えていった。
最初に報告を行った田中悠太さんは、メンバーの発案をもとに、三菱化工機株式会社や元祖ニュータンタンメン本舗との連携で誕生した「水素 ノー炭炭メン本舗」プロジェクトについて紹介。水素エネルギーを調理に活用する特徴や、昨年開かれた「みんなの川崎祭」にも出展した実績に触れ「身近な食を通じて、市民に脱炭素を体験してもらうことができた」と取り組みの手応えを語った。
情報発信の成果については小谷真央さんが登壇。「わたしの脱炭素アクション」として、公式SNSで30本の動画を公開し、合計再生回数が2万5000回を超えるなど、若年層へ情報を拡散した実績を語った。
続いて、小川紗里さんは「まるっとサステナフェスティバル」について説明。海洋プラスチックごみを用いたファッション提案などを行い、「暮らしの中の関心事から脱炭素を考える契機を創出した」と話した。
これからも「呼びかけて」
報告後には市長とインターン生が意見を交わすディスカッションも行われたほか、3年間の歩みやメンバーの「脱炭素アクションを続ける理由」が収録された「活動報告書」も手渡された。
福田市長は「若者ならではの自由なアイデアで、活動に取り組む姿は本当に素晴らしい。これからも、もっと多くの市民に脱炭素の大切さをよびかけてほしい」と、期待を寄せた。
田中さんは「活動を進める中で、ちょっとした行動も環境保全に繋がると知り、勉強になった。私たちの活動が、誰かの行動のきっかけになれば嬉しい」と語った。
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