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さらば「スノーヴァ」 地元LM(ランドマーク)、20年の歴史に幕

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掲載号:2020年3月27日号

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3月末で閉鎖することとなった「スノーヴァ溝の口-R246」
3月末で閉鎖することとなった「スノーヴァ溝の口-R246」

 南武線・津田山駅そばにある「スノーヴァ溝の口-R246」(区内下作延/【電話】044・844・1181)が3月31日をもって閉鎖される。

 季節を問わずスキーやスノーボードを楽しめる室内ゲレンデとして人気を博してきた高津区屈指のランドマークだけに、終業を惜しむ声も各所であがっている。

人気の遠足スポット

 1999年11月に開業し、多くのウィンタースポーツ愛好家のメッカとして名を馳せてきた同所。人工雪の室内ゲレンデは季節や天気に関わらず、いつでも気軽に雪遊びができるスポットとして、近隣の学校などの遠足スポットなどとして幅広く利用されてきた。また都心からのアクセスも良く、主宰するスノーボードの教室には都内近郊はもちろん静岡県からもレッスン生が通い、全国大会等で活躍する選手も数多く輩出。さらにテレビ番組のロケでも度々利用されるなど、高津区を代表する人気スポットとして愛されてきた。

惜別の声、続々と

 だが開業20年が経過し、少子化や趣味の多様化に伴いウィンタースポーツのファンも減少気味に。さらに施設の老朽化なども重なり閉鎖の決定が発表されたのが2月初め。スノーボード愛好者たちがHPなどを通して惜別のコメントを寄せたのはもちろん、施設近隣の住民などからも「気軽に遊びに行ける場所がなくなるのは寂しい」「いずれ子どもをスクールに通わせたかったのに」などといった声が多数挙がっている。

「滑り放題」で地域還元

 こうした声に対し、開業当時からの古参スタッフ・田村早智子さんも感慨深げな様子。「高津区の皆さんはもちろんの事、関東近郊からたくさんの方々が滑りに来てくださいました。川崎市スポーツ協会と協賛でスキー・スノーボード教室を開いたり、高津区役所とタッグを組んでそり遊び教室を開いたり、遠くの雪山になかなか行けない支援学級や幼稚園のみなさんにもそり遊びで雪を満喫していただきましたね」と回顧。さらに「ここで初めて滑ったお子さんたちが、今はオリンピックを目指して、頑張って練習しているんですよ」と目を細める。同所では閉鎖前最後の週末となる明日28日(土)と29日(日)の2日間、長い歴史の中でも初となる「滑り放題企画」(4時間券の購入で最長2日間滑り放題)を実施。有終の美を飾るべく、精一杯のサービスで地元への感謝の意を表す予定だという。

そり遊びの場を提供したことも
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