高津区 コラム
公開日:2026.09.04
不定期連載コラム 俳優・JUN、かく語りき 第14回 「伝統」を継承する話
タウンニュース高津区版をご覧の皆さま、こんにちは。俳優の鈴木淳です。7月26日、「高津区民祭」が開催されました。記念すべき第50回を迎えるに当たり、これまでの歴史を辿ってみたところ、これまで知らなかった沢山の気付きがありましたので、ここに記してみます。
「高津区民祭」は、1974(昭和49)年に、地元の自主的な民間青年団体である「高津青年会議」が主催となり、企画・提案・実施し、高津小学校の校庭で開催された「高津納涼祭」が始まりです。私の父、鈴木穆(あつし)も発起人の一人で、主催団体として数多くの苦悩があったそうですが、町の方々の素朴な善意と協力のお陰で、無事に成功を収めることが出来、自信と誇りに満ちたと語っています。因みに父は、「クレージーキャッツ」の安田伸さんと共に、当日の司会進行という大役を担ったそうです。この事実は今回初めて知りました。今や私が、川崎市のイベントでMCのお仕事をいただいているのは、無意識に父の背中を追っているのかも知れません。
高津区民祭で郷土への思い、より強く
「第50回高津区民祭」の出発式は、高津スポーツセンターで行われました。式典の後に、様々なアトラクションが披露されたのですが、父の遺伝子を受け継いでいる私は、川崎市立高津高等学校書道部によるパフォーマンスに深く感銘を受けました。
「未来への挑戦者 飛翔 五十年の軌跡は 伝統を次世代へ紡ぐ まだ見ぬ空へ 挑み続ける」
力強いメッセージから、高津区民の、高津区民による、高津区民のための祭りを継続して開催するためにご尽力くださった全ての方々への感謝の心が伝わってきました。不肖私も、この作品からパワーを貰い、高津区民の一人として、情熱と行動力を持って、懸命に努力したいという想いが益々強くなりました。皆さま、我らの郷土・高津を、今一度見直してみては如何でしょうか。
※「高津区民祭」の成り立ちについては、鈴木穆著「高津物語(中巻)」に詳しく書かれております。現在、大山街道ふるさと館にてお買い求めいただけます。
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