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公開日:2026.09.03
いちょうライオンズクラブ 高尾山商店会の案内板を刷新 創立40周年事業で寄贈
奉仕団体の東京八王子いちょうライオンズクラブ(LC、松本万紀会長)が8月27日、クラブ創立40周年記念事業の一環として、高尾山商店会(佐藤光会長)の加盟店の位置や魅力を伝える案内看板を寄贈した。もともと設置されていた看板をリニューアルし、近年増加している海外からの観光客にも対応した高尾山の散策マップとして役立てられる。
案内板は、高尾山入口交差点からケーブルカー清滝駅へと向かう参道沿いにかかる「紅葉橋」の傍らに設置されており、高尾山を訪れる多くの登山客や観光客が足を止め、ルートや周辺の情報を確認するポイントになっている。従来の案内板は設置から約20年が経過しており、情報の古さに加え日本語のみの表記にとどまっていたことから、同クラブが創立40周年の節目に際し、多言語化や回遊性の向上を目指して同商店会へ看板の刷新を提案。双方の思いが一致し、今回の寄贈が実現した。
「伝え方」に工夫
完成した新しい案内板は高さ約3メートル、幅約4・5メートル。高尾山のふもとから山頂付近まで点在する店舗の位置をはじめ、たこ杉や薬王院といった高尾山のスポットがわかりやすく描かれている。店舗名などは日本語に加えて、読み方を伝えるローマ字表記と意味を伝える英語を使い分けて表記するなど、外国人観光客への伝え方にもこだわった。さらに施設の種類を一目で理解できるピクトグラム(絵文字)も採用。天狗やムササビといった高尾山にゆかりの深いイラストも随所に散りばめられ、親しみやすく高尾山の魅力を伝えるデザインに仕上がっている。
国際化に対応
同日に現地で引き渡しセレモニーが催され、同クラブや商店会のメンバーらが参列した。挨拶に立った松本会長は「近年は海外からの来山者も増え、多言語での案内や地域回遊の仕組みづくりが必要となっている。英語やピクトグラムを取り入れた新たな案内板が地域課題の解決に役立ち、より多くの人々が高尾山を訪れて、八王子の発展につながればうれしい」と期待を込めた。
寄贈を受けた高尾山商店会の佐藤会長は「立派な案内版を寄贈いただき感謝している。これをきっかけに商店街への立ち寄りが増え、地域の活気が右肩上がりに高まっていくことを期待したい」とお礼を述べた。
また、来賓として列席した大本山高尾山薬王院の佐藤秀仁貫首は「世界情勢や自然災害など不安が多い時代だからこそ、高尾山は人々の心を癒やす拠り所であり続けたい。多様な来山者をあたたかく迎える、時代に即した案内板の設置に感謝したい」と、案内拠点の刷新を祝した。
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