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かるた遊びで囲碁知ろう 「タマ碁の会」が独自製作

文化

掲載号:2016年5月27日号

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先月完成した「イゴカルタ」を手にする深澤会長(左)と小野澤さん
先月完成した「イゴカルタ」を手にする深澤会長(左)と小野澤さん

 囲碁のルールや用語に親しんでもらおうと、子ども向けのオリジナルかるたを市民グループ「タマ碁(ご)の会」(深澤孝文会長)が製作。4月末に完成した300セットのうち約半数は、多摩区内のこども文化センターや公立小学校内「わくわくプラザ」に来月寄贈される予定だ。

 子どもたちに囲碁への関心を持ってもらい、素直に受け入れられるきっかけをつくりたい――。そんな思いで、会長の深澤さん(72)=菅仙谷=と小野澤伸さん(66)=菅=らが、囲碁を題材にした「イゴカルタ」作りに着手。44種類の囲碁用語を選び、それぞれの意味をかるたの読み札とイラスト入り絵札で表現している。絵札の裏面には実際の碁石の配置と解説文が加えられ、日本棋院棋士二段の関達也氏の監修を受けて完成した。

 「誰でも抵抗なくできるようデザインを工夫した。囲碁は難しい、分かりにくいイメージが先行しているが、面白いルールを教えるとみんな夢中になる。そのきっかけになれば」と小野澤さんは手応えを語る。タマ碁の会は、菅と南菅の老人いこいの家で活動する囲碁部の有志メンバーら十数人が母体。「囲碁普及お手伝い員」と称したメンバーが地元施設や集会所などに赴き、イゴカルタを使った多世代交流にも一役買いたい考えだ。「同じ建物内にあるこども文化センターと老人いこいの家で、利用者同士がイゴカルタを使って遊べれは、お互いの関係づくりになるはず」と深澤会長は期待を込める。

 かるたは6月上旬、区内のこども文化センター8カ所とわくわくプラザ14カ所に寄贈。今後は幼稚園や保育園、小学校なども視野に入れるという。同会ではウェブサイト運営も予定。連絡はメール(【メール】shiny-822@vanilla.ocn.ne.jp)。

色とりどりに仕上がった、44枚ずつの絵札と読み札
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