元高校球児たちが球場に集い、白球を追う「マスターズ甲子園」関東大会が先月行われ、神奈川代表の百合丘高校野球部OB会(山崎護会長)が参加5年目で初優勝を果たした。
27チームが参加した神奈川大会では、3チームずつのブロック予選で1位通過した百合丘OB会など9チームが、決勝トーナメントに進出。百合丘は決勝で鎌倉学園を11―7で下し、強豪揃いの神奈川を制した。関東大会は8月28日、サーティーフォー保土ケ谷球場で行われ、4チームがトーナメント形式で対戦。1回戦、埼玉選抜を10―7で破った百合丘が、決勝で日体大荏原OB会(東京)と戦い、16―1で圧勝した。
百合丘OB会を含む神奈川選抜は、11月に阪神甲子園球場(兵庫県)で行われる本大会に出場。6日に島根県代表と戦う。選抜の一員として、百合丘野球部の小池健一部長=11期生=が出場予定だ。
会員約650人の百合丘野球部OB会は今大会、19歳から55歳まで40人以上を登録した。チーム監督の田村雄宇(ゆう)さん(36)=21期生=は「百合丘高で30年以上監督を続けてきた宮地(洋人)現監督の『百合丘野球』が通用することを証明できて嬉しい。本大会に出場する小池部長には、甲子園での経験を今後の指導にも生かしてほしい」とし、「OBに負けず、激戦区神奈川の『公立の雄』として頑張ってもらいたい」と現役部員にエールを送った。
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