創立50周年を迎えた県立生田高校(長沢・額田豊一校長)は11月21日、記念式典を川崎区のカルッツかわさきで開催。在校生約1100人をはじめ教職員、来賓ら総勢約1300人が出席し、半世紀の節目を祝った。
創立50周年記念事業実行委員会の陶山優子委員長は、あいさつで行事への支援に感謝を表明。「今日の記念式典、講演、演劇が皆さんと心を感じる時間、生田高校50周年の節目となり、未来につなげていければ」と参加者に語りかけた。
生徒会会長の伊藤澄さん(2年)は「時代が変化する中、変わらないものは創立の精神『自由と規律』」と話し、「激動の時代でも私たちには友達や仲間、助けてくれる先生方がいる。周りの人たちと協力し、助け合うことができる。その精神を生徒が持ち続け、次の世代に伝えていくべき」と思いを語った。
今回の記念事業として、来年度に完成予定の食堂棟改修、防災備蓄品を収納する倉庫設置、今春改定した制服、校内無線LAN整備を紹介。式典後、特別記念事業の2部、3部では同校卒業生で写真家の大杉隼平さんによるスライド写真、劇団30―DELUXの演劇が披露された。
1969(昭和44)年に開校した生田高校は、これまで1万7553人が卒業。今年度は、県立高校改革事業で「ICT利活用授業研究推進校」に継続指定され、文部科学省の「環境のための地球規模の学習及び観測プログラム」(グローブ)推進事業指定校にもなっている。
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