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公開日:2022.07.15

【Web限定記事】
純烈・小田井さん「026手ぬぐい」秘話語る
川崎Fを古代エジプト王朝に

  • 銭湯壁画を背景にユニフォーム姿で映る小田井さん

    銭湯壁画を背景にユニフォーム姿で映る小田井さん

  • 古代エジプトをモチーフにした026手ぬぐい ©川崎フロンターレ

    古代エジプトをモチーフにした026手ぬぐい ©川崎フロンターレ

 川崎フロンターレの創立26周年記念「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」が7月1日に始まった。キャンペーンの目玉の一つは、「026(オフロ)サポーター」として同クラブを応援する、4人組歌謡グループ「純烈」の小田井涼平さんがデザインした手ぬぐい。スタンプを集めて抽選でもらえる賞品だ。小田井さんが作品に込めた思いを語った。

壁画から構想

 古代エジプト王朝に君臨した「フロンターレ王朝」との設定でデザインされた今回の手ぬぐい。小田井さんは当初、キャラクターをシルエットにした迷彩柄でのデザインを考えていた。しかし、クラブから「縁取りの線を入れてほしい」との要望を受け変更。パソコンを駆使し、左右対称の作品にすることを決め、ネットで検索する中でエジプトの壁画を発見した。「こういう絵が面白いな」と早速、作業に取り掛かった。

 小田井さんは、ふろん太を「水の神」、ワルンタを「火の神」という「古代エジプトの神」に仕立て、手ぬぐいの両サイドに描いた。両者は天上界で仲が悪く、争いが起きると水が熱せられ、そのお湯が空から地上に降り注ぎ、地上の人が銭湯のように浴びて健康になったというシナリオ。タオルの中心に描かれたカブレラは万能の神で両者の仲裁役。その時の戦いの模様を、サッカーという競技でまつりとして今もやっている様子をデザインした。

 「選手が人々の下に描かれているのは、選手よりサポーターが上というフロンターレの気質」と小田井さんは解説する。川崎大田銭湯連合会などの文字を古代エジプト文字で表記するといった工夫も凝らし、「ぜひ、解読してもらえれば」とも語った。

下積み時代に重ねて

 小田井さんは川崎のまちについて、「子どもの頃に住んでいた大阪の下町の雰囲気に似ている」と親近感を抱く。川崎フロンターレについては「下から成りあがったチームという感覚がある。チームワークで一つ一つ階段を上がってきた。純烈の下積み時代と重なる部分がある」とも述べた。

 今年12月末にグループを卒業する小田井さん。「タオルのデザインは唯一、形として残したもの。多くの川崎市民に手に取っていただきたい」と呼びかけた。

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