多摩区・麻生区 経済
公開日:2023.11.10
川崎西法人会
税の絵はがきに力作405点
多摩区からは2人が銅賞
多摩区、麻生区の市立小学6年生を対象に毎年、川崎西法人会(田村精一会長)が企画している「税に関する絵はがきコンクール」。今年度は15校405点の応募があり、最優秀作品賞となる金賞には千代ヶ丘小(麻生区)の星野美紗子さんの作品が選ばれた。多摩区からは5校126点の応募があり、古田実来さん(東生田小)と栗田尚さん(三田小)の作品が銅賞を受賞した。11月1日に麻生市民館で表彰式が行われ入賞者に表彰状が贈られた。
冒頭、田村会長は「質が非常に高く、審査員も大いに頭を悩ませた上で入賞作品が決まった。今後もこのコンクールを発展させていきたい」とあいさつ。碓井美枝子女性部会長は「さまざまな税金のことを調べ、皆さんの制作にかけた努力が伝わってくる作品ばかりだった」と総評を行った。
金賞を受賞した星野さんは「趣味でいろいろ絵を描いているけど、賞をもらったことがなかった。自分が選ばれると思っていなかったのでうれしい」と受賞を喜び、「少子高齢化で1人の高齢者に払う税金が少なくなっていると聞いた。しっかり税金を払って社会を支える大人になりたい」と感想を話した。
全国の法人会の女性部会が取り組んでいる同コンクール。租税教室などを通じて子どもたちに税の大切さや、果たす役割を学んでもらい、その知識や感想を絵はがきにして表現してもらうことで、税に関する理解を深めてもらうことが目的。西法人会では2010年からスタートし、今回で15回目。
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