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多摩区・麻生区 社会

公開日:2024.01.19

中野島中学校
地域の思い、被災地へ
生徒主体で募金活動

  • 地域の人から募金の協力を受ける中野島中学校の生徒=同校提供

 中野島中学校(内田和之校長)の生徒が1月11日、能登半島地震の被災者を支援するための募金活動を始めた。

 地震の発生を受けて、「被災した方々のために何かできないか」と生徒から声があがり、募金活動を実施することに。まずは11日と12日の朝、生徒会本部役員8人が、同校の正門と北星門の2カ所に分かれて立ち、登校する生徒や教職員に募金を呼びかけた。この生徒たちの取り組みに地域の住民も呼応し、募金に協力。2日間で3万5149円が集まった。

 生徒会長の戸田周平さん(2年)は、「生徒だけでなく地域の方々や先生方からも笑顔で募金していただいた。今回集まった募金には、『中野島の思い』が込められていると思う」と話した。

 内田校長は、「この輪が、ほかの生徒や職員、地域の方々にも広がっている。学校としても全面的にバックアップしていきたい」と話している。

 募金活動は1月31日(水)まで継続するという。

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