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多摩区・麻生区 文化

公開日:2025.03.14

アルテリッカ美術展
多様な作品一堂に
1300人超が鑑賞

  • 作品を楽しむ入場者

 「アルテリッカ新ゆり美術展」が3月3日から9日まで、新百合トウェンティワンホールで開催され、延べ約1330人が会場を訪れた。

 毎年4月から5月にかけて新百合ヶ丘周辺で行われている「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり)のプレイベントとして開かれ、今年で17回目。麻生区美術家協会、麻生区文化協会美術工芸部会に所属する作家らによる、絵画や工芸品、書などジャンルを超えたさまざまな作品が展示された。麻生いけばな協会は、8つの流派から17人が参加。「春隣」と題した合作を披露し、入場者を楽しませた。

 佐藤勝昭同実行委員長は「作品が映えるように照明にもこだわっている。どこから見ても美しく見えるよう、工夫を凝らした」と振り返った。

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