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多摩区・麻生区 スポーツ

公開日:2026.05.08

川崎生田アンドバル 女子が全国初出場で3位 「走るハンドボール」徹底

  • チームの頭文字の「A」をかたどったハンドサインで写真撮影する女子チームメンバー=4月22日、生田小学校

    チームの頭文字の「A」をかたどったハンドサインで写真撮影する女子チームメンバー=4月22日、生田小学校

 多摩区を拠点に活動するハンドボールクラブ「川崎生田アンドバルジュニアユース」(酒詰和幸代表/以下アンドバル)の女子チームが、富山県で3月25日から29日にかけて行われた第21回「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」に初出場し3位に入賞した。

 「春中ハンド」と呼ばれる同大会。中学生年代の最高峰の大会の一つで、中学校や地域のクラブチームが参加。各都道府県の予選会を抜け代表となったチームに加え、開催地枠と推薦で選ばれる振興枠があり、男女各49チームがトーナメント方式で日本一を目指す。

 アンドバルの女子チームは2025年4月に設立。同年11月の県新人大会で初優勝を飾り、全国大会への切符を掴んだ。

 その全国の舞台。主将の富永栞奈(かんな)さん(3年)が「ポイントだった」と振り返るのは、1回戦の高知県のチームとの試合だ。相手の情報に乏しく苦戦が予想されたものの、終わってみれば51対10と大きな差をつけ勝利。弾みのついたチームは2、3、4回戦と勝ち上がった。準決勝では優勝した熊本県の鶴城中学校に29対35と競り負けたものの、初出場で4強入りの快進撃を見せた。「優勝を目指していたので悔しさは残るが、チーム結成1年目で全国3位になれて良かった」と富永さん。「学年を超えて仲の良いチーム。(3年生最後の戦いとなる)夏の全国中学校ハンドボール大会に向け、県大会から強さを見せつけ、全国で優勝を目指したい」と力強く抱負を語った。女子チームの監督を務める富永蒼央(あお)さん(21)は「経験不足もあり不安はあったが全国大会前に目標とした4強を達成できた」とチームを称えた。

 アンドバルは22年4月に男子チームが発足。3年後に女子チームができた。男女計60人ほどが在籍し、主に生田小学校の体育館で週2回の練習に励んでいる。掲げるスタイルは、男女共に「ディフェンス重視で、とにかく走る」。相手に走り負けないハンドボールを徹底する。富永監督は「敗れた準決勝は逆に走り負けてしまった。夏に向けてやるべきことをしっかり確認し、目の前の一戦一戦を全力で戦っていきたい」と躍進を誓った。

 なお、男子チームも昨秋の県大会で女子と共にアベック優勝。春中ハンドに2年連続2回目の出場を果たし、ベスト16に進出している。

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