県大会 西中原中サッカー部初優勝 ”ライオンハート”で全国目指す
神奈川県中学校体育連盟主催の「神奈川県中学校サッカー大会」決勝戦が5日、保土ヶ谷公園サッカー場で行われ西中原中学校サッカー部(石塚全監督)が初優勝を遂げ、参加した431校の頂点に立った。
川崎地区予選を1位で通過した西中原中学校は、予選1回戦であざみ野中学校と対戦し3対2で接戦を制した。その後も、次々と強豪校に勝ち、迎えた大道中学校との決勝戦ではエースの阿部速秀くんが4ゴールを決め、5対1で勝利。見事に初優勝を決めた。
決勝戦のヒーローとなった阿部くんは「昨年関東を目指していた先輩の悔しい気持ちを知っているから、絶対に勝ちたかった。試合に出ていないメンバーも一丸となって戦えたことが優勝につながった」とチームワークの良さを勝因にあげた。
市大会8連覇が生んだ「勇敢な心」
同校は、春季大会やジュニアユース大会、総体など市内の大会で8連覇中。メンバーは「勝つことで自信が持てるようになった」と王者としての自覚が芽生え始めた。その気持ちを常に意識するため、放課後の部活では、部員全員が「ライオンハート」とメッセージが入ったお揃いの練習着を着ている。「子どもたちはココまでというラインを引いてしまったらそれ以上は目指せない。目標を常に上におき、勇敢な心をもって挑戦することが大切」と石塚監督。全国に挑む準備は整った。
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4月26日
4月19日