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中原区 スポーツ

公開日:2026.01.01

中原警察署
県警駅伝、28年ぶり優勝
「昨年5位の雪辱果たす」

  • 優勝旗と記念の盾を掲げる中原警察署の署員ら

    優勝旗と記念の盾を掲げる中原警察署の署員ら

 中原警察署(菅健司署長)は12月3日、横浜市の日産スタジアムで開催された「神奈川県警察駅伝・ロードレース競走大会」に出場し、大規模署による署対抗A組で優勝した。同署の駅伝大会での優勝は1997年以来、28年ぶり。

 1981年に始まり、30回を超えて行われている大会。県下54警察署が参加し、署の規模によってA〜Cの3組に分けられ、総距離約17Kmを1チーム男女5人で走り、各組18チームで優勝を競い合った。日産スタジアムの外周を、たすきをつないで女性は3周(約2・7Km)、男性は4周(約3・6Km)走る。

 中原署のメンバーは、第1走者が武蔵小杉駅前交番に勤務する地域第3課の麻生彩桜(さくら)さん(22)、第2走者以降はいずれも警備課直轄警察隊に配属される幸田祐輔さん(38)、熊谷慎太郎さん(24)、遠藤亘流(わたる)さん(24)、山本晃輔さん(32)の4人。深町耕佑さん(26)と畑中佳音(かのん)さん(24)が補員としてサポートに回った。

 昨年は5位だった中原署。男性メンバーの4人はそのまま残り、「前回のリベンジを胸に、優勝だけを目指して1年を過ごしてきた」とアンカーを務めた山本さん。エースの幸田さんと熊谷さんを2区と3区に配置して上位につけ、後半を逃げ切る作戦が功を奏して、2位に32秒差の59分56秒の記録で優勝した。昨年出した1時間2分47秒のタイムを短縮し、A組では唯一1時間を切った。

初出場の麻生さん好走

 レースは1区の麻生さんが全体7位という期待以上の順位でたすきをつなぐ。2区の幸田さんが全体でも2位という好タイムで順位を2位に上げ、3区の熊谷さんでトップに立った。

 初参加で好走した麻生さんは「周りを気にせず、自分のペースを守ることに徹した。幸田さんの指導を思い出しながら、走り切れてよかった」と笑顔を見せた。7位から5人抜きで2位まで押し上げた幸田さんは「前との距離を詰め、後ろを離すことに徹した」と冷静に振り返った。

 大会前、菅署長に「絶対に優勝してきます」と宣言した山本さん。実力者がそろう最終の5区で、2位と1分40秒差あれば勝てると踏んでいた。しかし、実際にたすきを受けたときは1分30秒差。「みんなが必死につないでくれたたすきを一番最初にゴールに届けたい。最後は気持ちでしたね」。優勝の瞬間は「とにかくほっとした」と重圧の掛かるアンカーの責務を全うしたことに胸をなでおろした。

 監督を務めた警務課の大森壽雄(としお)さん(47)は「各自が持てる力を発揮してくれた」と感謝し、補員の深町さんは「来年は幸田さんと山本さんがいなくなる。自分たちがたすきをつないでいきたい」と力を込めた。

 菅署長は「応援に駆けつけた署員たちの人数も中原署が一番だったように思う。優勝旗を持ち帰ってきてくれた駅伝メンバーたちの健闘を称えたい」と喜びを語った。

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