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中原区

公開日:2014.03.07

川崎工科高校
黄色いベンチ寄贈
井田中ノ町商栄会に

  • ちょっキんずの司会でベンチへの思いを語る生徒たち

 県立川崎工科高校の生徒が作成したベンチの贈呈式が2月27日、井田中ノ町商栄会で行われた。悪天候の中、ベンチを作った同学校3年の大下悠仁さん、金城一奈さん、松野堅太さんや中原区商店街連合会メンバー、観覧に訪れた地域住民等多くの参加者が集まった。

 寄贈されたベンチは「明るい商店街になってほしい」との思いから黄色に着色され、リラックスできるよう腰掛が斜めに加工されている。また、「長く使ってほしい」とメンテナンスに便利な工夫も施されていた。

 大下さんは「一つひとつ寸法を調整するのが大変で何回も失敗した」と苦労した様子を話し、金城さんは「何回も試行錯誤して作ったので思い入れが強い」と応えた。 

 市内で活躍する3姉妹ユニット「ちょっキんず」によるミニライブも実施され、早速ベンチに腰かけて音楽を聴く姿もみられた。

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