日本郵便株式会社が木月小学校で12月11日、出前授業を行った。
3年1組の36人の児童が参加。国語授業の一環として同社の「楽しい年がじょうを作ろう!」というテキストを使用し、来年の年賀状を作成した。担任の丹野紗貴教諭は「専門家の詳しい知識に触れて学ぶ機会を」と考え、同授業を申し込んだという。
宛名の書き方を川崎営業統括本部の立山一穂(いっすい)さんが黒板に張られた大きな年賀状図で説明し終えると、児童たちは一文字一文字丁寧に書き、裏面は、自分の近況を伝える文章に個性が表れた。また、同社から子どもたちへ「消しゴムハンコ」がプレゼントされ、仕上げにそのハンコを文末に押して提出した。授業を受けた小西慶人君は「3歳のいとこへ書いている」と、真剣な表情。「私は、おばあちゃん」「ぼくは友だち」と、書き終えた児童たちから楽しそうな声があがった。
講師の立山さんは「楽しく学んで手紙を好きになってくれれば」と話した。尾崎美幸校長は「子どもたちの満足そうな笑顔が見られて嬉しい。実生活に活かしていければ」と笑顔を見せた。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|