中原区版 掲載号:2019年2月1日号 エリアトップへ

西加瀬 工場跡地、まちづくりへ構想 市、民間と方向性を協議

社会

掲載号:2019年2月1日号

  • LINE
  • hatena

 区内西加瀬にある三菱ふそうトラック・バス(株)第2工場の跡地利用について、川崎市は先月21日、商業や広場の導入など地域課題等に対応した都市機能を誘導するための基本的な考え方を示した。今後の方向性については、現在土地を所有する大和ハウス工業(株)と協議していくとしている。

 東京ドーム2個分超となる約10ヘクタールの敷地を有するこの工場跡地。2017年1月に三菱ふそうトラック・バスが大和ハウス工業に売却し、今年3月に引き渡しされる予定となっている。これに先立ち、川崎市が今回示した工場跡地の利用についての考え方は、「産業機能の再配置、商業・健康増進・子育て支援など複合的な都市機能の導入、緑や広場などの創出、地域の交流や回遊性の向上、緊急時の避難場所や物資提供など地域の防災力向上」など。

 市の都市計画で「産業高度化エリア」と位置づけるこの跡地。平間駅・元住吉駅から約1キロ圏内にあり、尻手黒川道路や綱島街道も近く、市内各所や東京・横浜へのアクセスに優れる。一方、周辺にはまとまった緑地や公園、スポーツ施設などが無く、狭い道路が多く災害時の広域避難場所がないのが課題とされる。

 市は今後、この考え方について周辺町会へ説明を行い、大和ハウス工業と協議しながら、3月までにまちづくりの基本的な考え方の策定をめざすとしている。

 大和ハウス工業が商業施設として手掛けた例では、横浜市旭区の「横浜四季の森フォレオ」、八王子市の「イーアス高尾」などがある。物流事業でも、テナント連動型施設など多彩。同社の広報担当は「今後については当社の実績をふまえて検討していきたい」と話す。

中原区版のトップニュース最新6

川崎時代、糸口つかむ

ノーベル賞吉野氏

川崎時代、糸口つかむ 経済

82年 「空白の時間」に発見

10月18日号

多摩川周辺が浸水被害

台風19号、中原区にも

多摩川周辺が浸水被害 社会

10月18日号

機能・役割 検証へ

市立・公的医療8施設

機能・役割 検証へ

井田病院、国から「議論必要」

10月11日号

BBQ(バーベキュー)禁止、憩いの場に

丸子橋周辺多摩川河川敷

BBQ(バーベキュー)禁止、憩いの場に 社会

市、11月13日まで社会実験

10月11日号

市立校に半年で320万円

学校ふるさと応援寄附金

市立校に半年で320万円 教育

市民から周知不足指摘も

10月4日号

自主返納 7区で増加

運転免許

自主返納 7区で増加 社会

県市と民間 独自策に注力

9月27日号

学校教室「シェア」へ一歩

学校教室「シェア」へ一歩 教育

市教委、市民と可能性探る

9月27日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月30日0:00更新

  • 6月7日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月18日号

お問い合わせ

外部リンク