中原区版 掲載号:2019年5月1日号 エリアトップへ

中原区 新時代へ、事業着々

社会

掲載号:2019年5月1日号

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 「令和」が幕を開けた。中原区内各地で「住みよいまち」に向け、平成から継続し事業が進められている。これまでに本紙で取り上げてきた主な事業の最新情報を追った。

◇  ◇  ◇

武蔵小杉駅の新改札

 通勤ラッシュ時など激しい混雑が危険視されている武蔵小杉駅のホーム。市とJR東日本は混雑緩和などをめざし、2023度中に横須賀線に下りホームを新設、その後、ホームの東京方面側に新たな改札口が設置される。地域住民からは新たな改札口への利便性を期待する声が聞かれる。

綱島街道の拡幅

 丸子橋付近から市ノ坪交差点までの綱島街道の拡幅工事。車道は2車線から4車線、歩道も整備されたが、南武線をまたぐ上丸子跨線橋の工事だけが遅れている。当初は11年度の完成予定だったが、掘削作業の遅れや周辺路線への安全確保などを理由に工期を延期。19年度内の完成予定だったが、市はさらに完成予定を22年度中に延期した。再三の延期について市は「旧基礎の杭や硬質地盤など地中障害物の撤去に時間を要したこと、橋梁工事で市が行う舗装などの関連工事の入札が不調だったことが要因」としている。周辺道路の本格的な渋滞緩和まではもう少し時間がかかりそうだ。

中原街道「カギ道」

 中原街道の小杉御殿町付近にある通称「カギ道」。狭あいな区間のため、小杉十字路交差点へ直線約654mの新たな道路整備が進められている。幅員15mに、車道、自転車レーン、歩道を確保。今年3月時点の用地取得率は87%で、開通は25年度中の予定。新道完成後も現在の中原街道はそのまま残す予定という。

西加瀬の工場跡地

 西加瀬の三菱ふそうトラック・バス第2工場の跡地が、大和ハウス工業に売却された。東京ドーム2個分超の約10ヘクタールの敷地に、市は3月、都市機能などを誘導するための基本的な考え方を示した。商業施設、公共広場、災害時の避難場所など、現状と課題を鑑み市と同社が今後協議していく。同社は横浜市旭区に「横浜四季の森フォレオ」、八王子市に「イーアス高尾」など大型商業施設を手掛けており、地域からは新たな商業施設を期待する声も聞かれる。

等々力球場

 1967年に誕生し、高校野球や社会人野球の大会等に利用されてきた等々力球場。老朽化などを理由に16年6月に改築工事を始めたが、土壌から有害物質が見つかり工事を中断。完成時期は2年半延期し20年12月に。収容人数は従来の3000人から1万人となる。

等々力大橋(仮称)

 西下橋交差点から東京都の目黒通りを結ぶ等々力大橋(仮称)。今年5月まで川崎市側の護岸工事が行われ、25年に完成予定。都県のアクセス向上などを図る。
 

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