中原区版 掲載号:2021年11月26日号 エリアトップへ

平間小図書ボランティア 「想像力豊かに」大型紙芝居に思い込め

コミュニティ教育

掲載号:2021年11月26日号

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最新作を手にする(左から)太田代表、メンバーの横山さん、三輪由美子さん、今野由佳さん
最新作を手にする(左から)太田代表、メンバーの横山さん、三輪由美子さん、今野由佳さん

 平間小学校の図書ボランティア「おはなしパン」(太田佑季代表)で代々製作されている大型の紙芝居。一昨年、アミガサ事件をモチーフにした作品が完成。現在は二ヶ領用水を題材に、製作に励んでいる。

 「絵本の読み聞かせを通して子どもの想像力を育もう」と、約20年前に発足した同校の図書ボランティア。在校児童の母親らがメンバーとなり、月に数回、朝から各教室で読み聞かせをしている。初めて大型紙芝居を製作したのは発足して間もない頃。30キロの米袋を開いて手探りで紙芝居を作り始めた。当時のメンバー、南部ひとみさん(64)は「アイデアマンがいてね。みんな専業主婦だったので、年に一つは作っていた」と話す。

 代替わりをし、共働き世帯が増えても変わらず受け継がれ、これまで手掛けたのは約10作品。年に一度、体育館に児童を集めて3人がかりで読み聞かせている。メンバーらは「大きな絵で、子どもたちも興味を持ってくれる」と口をそろえる。昨年は同校のSDGsフェスに展示。子どもたちから「読んで」とせがまれたという。

地元の歴史知って

 「地元のことを知ってほしい」と歴史を取り上げるようになった近年は、図書館で片っ端から資料を借りて読み込むところから始まる。ストーリーを作ったあと、ようやく絵の作業を開始。どの場面を絵にするか、当時の庶民はどんな服装だったか、話し合ったり資料を見ながら慎重に進める。メンバーの横山梢さん(41)は「下調べが一番大変。でも、子どもたちに見せるもの。正確に作りたい」と話す。

 現在は約10人で活動。子どもの卒業後も続け在籍17年目になるメンバーから今年加入した母親までさまざま。5年生の子を持つ太田代表(37)は「読み聞かせを通して、子どもたちの素直な心を育めれば」と語った。

学校の空き教室を借りて作業。下絵前に米袋を拭いて汚れや油をとる
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