第1回世界子ども絵手紙展が2月25日から27日まで川崎市国際交流センターで行われ、受賞作品を含む544点の絵手紙がロビーに展示された=写真。会場を訪れた人は、子どもが描いた一枚一枚に目を向けていた。
同展覧会は、子どもの描く力や表現する力、国の文化や言語の壁を超えた世界観などを育み、平和にもつなげようと川崎北ロータリークラブ(RC/横山芳春会長)が初めて企画。市内外や外国の園児、児童らを対象に作品を募った。中心となり活動した同RC社会奉仕委員長の半澤剛さん=人物風土記で紹介=は「身近な人に感謝を込めた作品から、平和や環境問題、SDGsをテーマにした絵手紙もあった。その魅力を多くの人に伝えられたら」と話した。感染対策の観点から予定していた表彰式は中止となったが、同クラブでは今後も企画を検討していきたいとしている。
主な受賞者は次の通り(敬称略)。▽川崎市長賞...なかたさき、山下泰靖、平山陽彩▽日本郵便(株)南関東支社賞...わたなべかえで、奥竹夏都、野澤莉心▽川崎市教育委員会賞...とざわゆりか、前原来愛、カリンヴィテック▽川崎市国際交流協会賞...こばやしあかね、滝口晃太郎、高井摩沙斗▽神奈川新聞社賞...すずきかんな、山野内海珠、阿部由健▽川崎フロンターレ賞...おかもちゆあ、丸山晃樹、RitilcaSadhra▽地球・絵手紙ネットグループ賞...高木風卯、五十嵐咲、形川日菜▽川崎中原工場協会賞...うちうみそう、山下壱誠、キムケンナアンダヤ、ほか。
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