佐川急便川崎営業所(宮内)が地域防災への協力を申し出たことを受け3月3日、中原消防署で中原防火協会と3者による火災予防に関する協定締結式が行われた。
同営業所では社員に向け、防火に関する知識やAEDの使い方講習を定期的に実施。中原区と高津区を中心に40台以上のトラックを運行させている利点を生かし、火災等を発見した際にはすぐに通報できるようドライバーらに意識づけしている。所長の菰澤勝斗さんは「物流インフラを担う会社として、これからも地域の安心のために力になりたい」と話した。
中原署の大友正人署長と防火協会の小島光儀会長は「火災件数が増えている今、企業として地域防災に協力いただけるのは本当にありがたい」と感謝を述べた。
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