中原区 教育
公開日：2023.11.27
多摩川クラブ
水族館がやってきた
新丸子こ文で鑑賞会
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生物を目にして喜ぶ子どもたち
川に生息する生き物や植物を鑑賞し、生態について学ぶ出張教室「多摩川水族館」が11月19日、新丸子こども文化センターで行われた。
「多摩川は未来を探す場所」をテーマに、川から捕獲してきたウキゴリ、ヌマチチブ、モクズガニなどの生物８種、河原などに生えるカナムグラ、エノコログサ、オギほか10種以上の植物を展示。参加者は、身近な場所に生息する生態が多くあることを知り、植物が生き残るための工夫についての話に興味深く聞き入った。
体験コーナーでは初めて経験するクルミ割りに悪戦苦闘したり、”引っ付き虫”として知られるコセンダングサに触れて喜ぶ子どもたちの姿も見られた。
同川を拠点に活動している多摩川クラブ中原の内藤隆代表は「生き物に触れながら命の大切さを知ってもらえるよい機会になった。多摩川の未来は子どもたちの手に託したい」と話した。
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