中原区 社会
公開日:2023.12.08
川崎市
「親子で防災考えて」
子ども向け動画を配信
川崎市は、児童が災害への備えなどについて学ぶための動画『こども防災チャンネル』を制作し、このほどYouTubeで公開を始めた。
現在、配信されているのは「地震について学ぼう編」、「みんなで備えを考えよう編」の2本。講師役のニャビ先生と、防災リュックを背負ったマナビ―らキャラクターが、日頃から備えておきたい食料や防災グッズ、地震発生時に取るべき行動などに関するクイズを出し、学びを深めていくストーリー。
市危機管理本部の担当者は「今年は関東大震災から100年を迎え、防災啓発にも力を入れており、子ども向け動画もその一環。家庭や親子で防災について考えるきっかけにしてもらえたら」と話している。
市ウェブサイト内の「川崎市ぼうさいライブラリー(オンライン版)」では、子ども向け動画の他、防災啓発情報やリンク集をまとめ、市民に発信している。なお、子ども向け動画は今後も配信数を増やしていく方針という。
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