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中原区 文化

公開日:2024.02.09

上平間第一
伝統の臼で威勢よく
売上は能登の被災者支援に

  • 元気に餅つきを体験する児童

 上平間第一町内会(田口ひろこ代表)で2月4日、恒例の餅つき大会が行われ、親子連れなどでにぎわいをみせた。

 用意されたもち米は約35kg。町会役員ら40人ほどで協力し、伝統の臼と杵を使い威勢よく餅をついた。体験した児童も、周囲の「よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに何度も杵を振り上げた。全員におもちゃも配られ満足げな表情が見られた。餅はきなことあんこの2種類でパックに詰め、約250セットを200円で販売。田口代表は「雨の中、大勢の方にお越しいただいた。売上は能登半島地震の被災者に寄付する」と話した。

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