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川崎区・幸区 意見広告

公開日:2020.08.28

県政報告
性犯罪・性暴力を許さない!
県会議員(川崎区選出)公明党 西村くにこ

  • 山本代表(中央前列)を招いて勉強会を行った公明党女性議員

  • SpringのHPはここからアクセス

 今、私が取り組んでいる課題に、性犯罪・性暴力の被害者支援の強化があります。きっかけとなったのは、被害を受けた当事者団体「一般社団法人Spring」のメンバーや、県弁護士会の被害者支援委員会の方たちとの出会いでした。

被害者の声を反映した刑法の改正を!

 平成29年6月、110年ぶりに性犯罪に関する刑法の改正案が国会で可決され、同年7月に施行されたにも関わらず、昨年、被害者の抵抗が明確でないとの理由から、複数の性暴力事件について相次いで無罪判決が下されました。恐怖で混乱し、動けなくなった被害者を理解するなど、被害者の視点に立った性犯罪・性暴力の定義規程の今一重の改正が必要です。私は令和2年神奈川県議会第2回定例会で「性犯罪に関する刑法の更なる改正を求める意見書」を提案。7月10日、全会一致で採択され、国に提出されました。

 8月17日には、公明党神奈川県本部女性局主催で性犯罪被害の当事者団体「一般社団法人Spring」の山本潤代表理事をお迎えし、勉強会を開催。女性議員の団結で、性犯罪に関する取り組みの更なる充実を誓い合う集いとなりました。

被害者の立場に立った支援の充実を!

 「性犯罪・性暴力の被害を受けながら、警察に届け出た人はわずか3・7%。多くの被害者は届け出るのをためらい、被害直後にしか取れない証拠を採取する機会を逸してしまう。これにより、卑劣な行為を処罰されない加害者が多く存在する」。これは、被害者支援委員会の女性弁護士の皆様から伺った非常に衝撃的な現場のお話です。

 私は県議会で、性被害に関する相談など初期支援を担う、かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター「かならいん」で、証拠採取ができる体制づくりを訴えました。被害者が不利益を被らないよう環境の整備を推進するとともに、今後も医療機関や警察などと連携しながら進めてまいります。

西村くにこ

横浜市中区日本大通り1番地

TEL:045-210-7630

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