川崎市は、新型コロナウイルス感染症の相談窓口体制を変更した。インフルエンザ流行期に発熱や風邪症状のある人が増加すると、受診時の混乱が懸念されることから、県は11月2日に「発熱等診療予約センター」を開設。市は同センター設置に合わせて、これまで各区で対応していた帰国者・接触者相談センターを終了。川崎市新型コロナウイルス感染症コールセンター(【電話】044・200・0730)として番号を統一した。
新設された県の予約センター(【電話】0570・048914)では発熱や咽頭痛、咳の症状がある人がかかりつけ医で受診ができない場合などに診療可能な医療機関の予約を行う。症状がない人や一般的な相談は市コールセンターで対応する。市は「何らかの症状がある人はまずはかかりつけ医に相談を」としている。
累計陽性者数川崎区が最多
市内の累計陽性者数は11月9日時点で2084人。内、川崎区は577人で最も多い。次いで中原区の300人、高津区の257人、多摩区の218人、幸区は211人となっている。
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