川崎区・幸区 社会
公開日：2021.02.05
現職･新人、３人が出馬意向
10区次期衆院選
衆議院議員の任期満了が10月21日に迫る中、次期選挙に向けて、立候補の準備が進められている。
神奈川10区（川崎区・幸区・中原区の一部）からは、自民・現職の田中和徳氏（72）＝同区＝と共産・現職の畑野君枝氏（64）＝南関東比例＝、維新・新人の金村龍那氏（41）の３人が出馬の意向を示している。
田中氏は現在８期目で、党交通安全対策特別委員長、県第10選挙区支部長などを務める。１９８３年の市議選に出馬し初当選。２期務めたのち、96年の衆院選で初当選した。環境副大臣や復興大臣を歴任している。
畑野氏は衆院当選２回で現在、文部科学委員などを務める。私立中学の教諭として勤務後、86年から約３年間、日本民主青年同盟神奈川県委員長などを歴任。参議院議員を経て２０１４年の衆院選で初当選した。
金村氏は県第10区選挙区支部長を務める。02年から12年まで衆議院議員・城島光力氏の秘書を務め、13年に児童発達支援室「みなそら園」を開業。13年から市内で８施設を経営する株式会社ＳＫＹ代表取締役。
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