神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2021年8月27日 エリアトップへ

八丁畷駅隣接「川崎第1踏切」 歩行者空間 2倍に拡張 市・京急連携で9月から工事

社会

公開:2021年8月27日

  • LINE
  • hatena
通学通勤時間帯に混雑する踏切付近=市提供
通学通勤時間帯に混雑する踏切付近=市提供

 京急本線「八丁畷駅」に隣接する京急川崎第1踏切の歩行者空間を、倍の幅に広げる工事が9月1日から始まる。期間は2022年3月31日までで、京急と市が連携して実施する。

 施工は夜間で、終電後の午前0時30分から始発前の5時まで。工事時間外は通常通り通行することができる。

 八丁畷駅側の現在の歩行者空間は、幅2・2メートル。4メートルある路肩の幅を縮め、歩行者空間を4・4メートルに広げる。京急川崎駅側も同様に、幅1・6メートルから2倍に拡張。これにより、車道幅は8メートルから7・6メートルになる。

通勤通学時の安全性向上へ

 同踏切を挟んだ両側には、市立川崎小学校と川崎中学校がある。児童生徒が行き交う通学と、通勤が重なる時間帯は多くの歩行者で混み合う状況が続いていた。

 2017年5月の調査では、朝7時30分から8時30分の歩行者量は700人で、うち250人が小学生だった。市建設緑政局担当者によると、同踏切付近での事故は年に1、2件程発生しているが、混雑との関係性は不明という。

 市議会や市民から改善を求める声も上がっていたことから、市が事業化し、歩行者の安全性向上に向けて、工事を実施することが決まったという。事業費は約1億7千万円。
 

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

川崎のまちの記憶を継承

川崎のまちの記憶を継承

デジタルアーカイブ入門

4月26日

ストリートピアノ 各所に

ストリートピアノ 各所に

5月12日までフェス

4月26日

「波乗りジャパン」初選出

幸区出身清水ひなのさん

「波乗りジャパン」初選出

世界ジュニア選手権へ抱負

4月26日

ミューザで記念演奏

市制100周年

ミューザで記念演奏

東京交響楽団と市民が共演

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

「育児や介護に不安」

外国人市民代表者会議 市長に報告

「育児や介護に不安」

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook